Fortniteのパケットロスをなくすには?Packet Lossの意味と対処法

Fortnite フォートナイトゲーム関連
Epic Games, Inc
この記事は約7分で読めます。

Fortnite(フォートナイト)をやっていると、画面上にネットデバッグのステータスを表示させている方も多いでしょう。

Fortnite Ping Packet Loss アジアサーバー

フォトナプレイ中に出てくるこの中にはPingや現在の通信量、またパケットロスの値などが出てきます。

ここで出てくるPacket Loss(パケットロス)なのですが、発生することによりラグや切断など、思わぬ弊害を生むことがあります。

このPacket Loss(パケットロス)をなくすにはどうしたらいいのか、対処法を学んでおきましょう。

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パケットロスとは

フォトナにおけるパケットロス(Packet Loss)とは、Fortnite(フォートナイト)サーバーとの通信が正常にできなかった場合に計測されるものです。

Fortnite上の表記だと、0%を維持していれば損失がない優秀な通信状況と言え、逆に数値が大きかったり頻繁にパケットロスが起こっていると通信状況が悪いと言えます。

これはフォトナだけの用語ではなく、この記事を読み込んでいただいた際やほかのオンラインゲームをやっているときなど、ネットで通信を行っている間には発生する可能性のあるものです。

またフォトナでは、サーバーとの通信が0.25秒以上無通信状態になってしまうと、実動作でなくシミュレート値で調整がなされてしまうため、ワープやラグを感じる原因にもなります。

パケット損失などにより、長時間(0.25秒以上)サーバーへクライアントから応答がない場合、最後に検知した状態(速度など)を基にサーバー側でシミュレートしたクライアントの挙動を実行し、クライアントの応答があるまで続行されます。主な目的は、他のオブザーバー(他の遠隔クライアント)から見たクライアントの状態を適切なものにし、シミュレーションにおけるサーバーとの大幅な相違を防ぐことです。

引用:Fortnite公式サイト | 開発状況 – 2018年8月

つまりネット自体が瞬間的に切断されてしまった場合にも起こりますが、フォトナプレイ中に見えるパケットロス(Packet Loss)の値が大きい・頻繁であると、Fortnite(フォートナイト)プレイにあたり不利になってしまうわけです。

なぜパケットロスが発生するのか

パケットロス(Packet Loss)が発生する原因は、通信経路上の問題です。

この通信経路にはフォトナをプレイしているPCやゲーム機の動作を含めPCやゲーム機からFortnite(フォートナイト)サーバーまでの通信に異常が起こっている証です。

インターネットでは「パケット」と呼ばれるごく小さい小包のような形でデータのやり取りを行っているのですが、破損している場合や行方不明になってしまった場合など、サーバー側で再度送信をしてもらわねばなりませんので、ロスとしてカウントされます。

たとえばネットショップで発送する側のお店は、「相手に届かなかった」「届いたが中身が割れていた」という場合には、同等の商品を送り直さねばなりませんよね?

段ボールに詰めたり住所や名前が書かれたシールを貼ったりしている段階で壊れてしまったのか、注文者のもとに届ける輸送中に壊れてしまったのかは定かではありませんが、不都合がある品を届けてしまったことに変わりはありません。

これと同じようなことがネットでも起こっており、送られるべき情報が欠けていたり送られてこなかったりすると、パケットロスとして処理されてしまうのです。

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パケットロスをなくすための対処法

初めにお断りしておくと、フォトナからパケットロスを100%なくすことはできません。

Fortnite パケットロス Packet Loss

というのも、パケットロス(Packet Loss)の発生原因にあったように、Fortnite(フォートナイト)サーバーに近いところで起こっていると、まったく手出しができません。

むしろ自宅からインターネットの世界にデータが飛び出していった時点で、対応はまずできないです。

自分で光ファイバーケーブルを勝手につなぎ直すことや、通信経路となるサーバーを調整することなど不可能ですからね。

ただ100%なくすことはできなくても、できるだけパケットロスを減らすことはできます。


対策その1 自宅側の設備見直し

Pingの高さで悩む方向けに書いた記事ですが、これはフォトナのパケットロスで悩む方にも有効です。

とくに安くできて、高い効果を得やすいLANケーブルの見直しはやっておきたいですね。

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LANケーブルを購入する際には「カテゴリ6a(CAT 6a)」のケーブルから選んでみてください。

上で紹介した記事にも書きましたが、ムダになる「カテゴリ7」「カテゴリ8」のLANケーブルは、購入候補から除外しましょう。

カテゴリ7のケーブルはGG45という形状をしている端子を持ったケーブルとLANポートを使うのが本来の仕様なのですが、現状はRJ-45という一般的な形状をしている端子をそのまま使った準拠品であり、100%の性能を発揮することがありません。

そもそもGG45規格に完全に対応したLANケーブルが販売されても、PCやゲーム機、ルーターのLANポートが非対応であることがほとんどであるため、現状カテゴリ6a規格のものを買うのが最適と言えます。

対策その2 不要なファイルの削除

HDDにインストールしてフォトナをやっている方はとくに、SSDにインストールしていてもパソコンの方はとくに気にしてほしいのが、不要なファイルです。


不要なファイルをそのままにしておくと、データを圧迫するだけでなく、読み書きが遅くなってくる場合もあります。

パケットロスはもちろん、ときには表示不具合の原因にもなりかねませんので、不要なファイルは削除しておくべきです。

古いPCを使っており、SSDやHDDの増設や換装が難しいならば、いっそ新しいパソコンにしてしまうというのも手でしょう。

Windows 7のサポート終了も近いですからね。

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ゲーム機の場合も同様で、データの詰め込み過ぎはよくありません。

空き容量に十分注意しながら、フォトナを楽しみましょう。

対策その3 通信設備の改善依頼

パケットロスの原因が、利用しているネット回線の通信設備の問題なのであれば、改善や調査を依頼することで改善することもあります。

もちろん別記事でも紹介した「プロバイダ変更」という手段で、問題となる経路を通らずに済む可能性もあります。

ただし改善を依頼したとしても、必ずパケットロスが消えるわけでなく、各事業者は問題があった場合に調整を行うため、ほとんどの場合は事業者側が先に問題に気づいてしまいます。

対策その4 デフラグ【PC向け】

パソコンを利用しているのであれば、ぜひともデフラグを活用しましょう。

Windows 10では、初期設定で週に1回自動的にデフラグを行ってくれていますが、ストップ推奨。

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Diskeeperのようなデフラグ専用のソフトを使えば、さらに効率よくデフラグできるだけでなく、ファイルの断片化を防ぎやすくなっており、ソフトを買う価値は十分にあります。

買い切りのソフトですので、新バージョンが出れば追加料金を払いアップグレードもできますが、必要なければ買った段階での機能を使い続けることもできますので、長年使うほどお得です。


フォトナでパケットロスが出ているなら要対策!

Fortnite(フォートナイト)でパケットロス(Packet Loss)が出てくるようならば、対策を考えなければなりません。

フォトナのようなTPSやFPSのジャンルにおいて、パケットロスが起こっていて得になることは何一つありませんからね。

完全になくすことはできませんが、環境を見直すことで、意外とムダに発生していたパケットロスを減らすことはできますよ。

Fortnite Ping Packet Loss ヨーロッパサーバー

とくに扇マークがパケットロスのせいで頻発しているようなら、要対策です。

画像はPingのせいですけどね。

あまりパケットロスの数値を気にしていなかった方も、次のプレイから見て、通信の安定具合を見てみるといいですよ!

コメント

  1. tanpa より:

    有用な記事をありがとうございます。

    Yahoo! BB 光 フレッツコース(ホーム/IPv4 PPPoE)を有線で繋いでフォートナイトをやっています。

    もし思い当たることがありましたら教えて頂きたいのですが、Pingは悪くないのにパケットロスがひどいというのは、どういう状況か、お分かりになりますでしょうか?

    夜の時間帯に、Pingは1桁から10台なのに、下りのパケットロスだけ10%前後、ひどい時は30%を超えるような状態になります。

    日中や深夜は快適なので、このサイトでご紹介いただいているLANケーブルのカテゴリーやルーター本体の能力が問題ということではないように思います。

    何かヒントだけでも頂けると有難いです。

    • ジャム君 より:

      特定の時間帯だけ、となると、一番考えられるのは「ネット回線やサーバーの混雑」が考えられます。

      特に今の時期だと、新型コロナウイルスの影響もありますから、ふだんより高い負荷が原因なのかもしれません。

      Yahoo! BB 光 with フレッツコースをご利用とのことですので、いま使っているIPv4の接続方式から「IPv6 IPoE + IPv4(IPv6高速ハイブリッド)」の接続方式に変えるだけでも、多少はマシになるかもしれませんね。

      IPv6高速ハイブリッドは接続方式変更の申し込みが必要で、ひかり電話やルーターなど、使っている機能や機器によっては、そのまま切り替えると使えなくなってしまう場合もありますので、申し込みページや設定方法などよく確認の上で利用してみてください。

      • tanpa より:

        早速のご返信ありがとうございます。

        IPv6に申し込んでみました!いままで、NTTのONUと市販のルーター(WSR-2533DHP2-CB:ブリッジモード)を使っていたので、光BBユニットが届いたら試してみます。

        ちなみに、こちらのサイトやweb検索で記事を読むと、Pingとパケットロスは連動するというのが一般的のようですが、今回のように、「パケットロスはひどいけど、Pingは悪くない」という状況は、何が起こっていると考えられるんでしょうか。もし思い当たることがあれば、教えてください。

        • ジャム君 より:

          Pingとパケットロスは連動して悪くなったり良くなったりすることが多いですが、パケットロスの数値だけ、しかも時間限定的に悪いとなると、次のようなことが考えられます。

          Pingはサーバーとの通信が「可能」であるか、またどれくらいの「タイムロス」があるのかを表します。
          ですがパケットロスは、通信が素早くできていても、サーバーや通信網に混雑があると、データが失われて届く可能性が上がるものです。

          Pingは信号が到達するか、またどれくらいの時間がかかっているかを表しているに過ぎませんので、過負荷状態のサーバーでも、データが届きさえすれば(限度はありますが)いくらでも数字を下げやすくなります。
          しかし失われたデータは再送信しないと復元できないため、パケットロスの数値悪化という形で、混雑する時間帯を中心に、悪い値が出てしまっていると考えられます。
          IPv6のオプションは、混雑するIPv4の網をできるだけ避けて使う技術ですので、通信速度の高速化も狙えますし、安定度も増してパケットロスが減りやすくなるでしょう。
          もちろん、完全にFortniteのサーバーの問題だとすると、サーバー強化等をしてもらえない限り、こちらからできることはありませんね……

          • tanpa より:

            なるほど!
            よくわかりました。
            ありがとうございました。

            IPv6で改善が見られたらご報告したいと思います。

          • ジャム君 より:

            IPv6で無事改善されるといいですね!
            特定時間帯のパケットロス頻発も珍しいですし…

            ご報告もお待ちしております!

  2. アマゾン より:

    tanpa さんと同じようにpingは低くてもパケットロスが夜になるとひどくなります。
    OCN for ドコモ光の場合、v6アルファというプランを追加すればよいのでしょうか?

    • ジャム君 より:

      そうですね。
      OCN for ドコモ光の場合には、おっしゃるとおり「OCN v6アルファ」というサービスを使うことで、IPv6接続が可能となります。

      実質、フォトナもほかのゲームも、多くがIPv4 over IPv6という方式で接続されることになりますが、IPv4単体での利用より、自分側でできる改善策としては速度も出て安定性も高くなりやすいです。
      契約環境的に無料で使えるオプションのようですので、お申し込みされて試してみても、損はなさそうですね。
      (昨今の事情的に、いつもより届くのに時間はかかるかもしれませんが)

  3. tanpa より:

    Tanpaです。中間報告です。

    IPv6 IPoE+IPv4接続方式に申し込んだら、すぐに利用開始のお知らせが届きました(驚)。
    まだ光BBユニットが届いていないのですが、IPv6で繋がっています。NTTのサービス情報サイトでは、200Mbpsオーバー!

    (接続は、NTT “PR-400KI” – Buffalo “WSR-2533DHP2” – PC)

    ビックリ&喜んでいたのですが、今日は昼間もパケットロスがひどい状態でした。

    webを検索して、設定もいろいろといじってみたのですが、特に効果は見られず、よくわからなくなってきました。

    とりあえず、光BBユニットが届くのを待ってみます。

    • ジャム君 より:

      土日祝日だと、どうしても平日と比べると、お昼の時間帯でも混雑しがちになってしまいますからね……

      IPv4 over IPv6という形式の仕組みですが、こんな感じです。
      http://www.kahemicafe.com/ipv4-over-ipv6-point-to-notice

      簡単に説明してしまうと、接続先がIPv4しか対応していなくとも、空いているIPv6の道を使ってIPv4のデータを送ることができるので、混雑の影響を受けづらくなります。
      とくに、利用者は多いのに設備投資が追いついていないプロバイダだと、IPv4 over IPv6を使ったほうが安定性が増す傾向にあるでしょう。

      ただ使っているプロバイダ(Yahoo!)の先からのルートは別問題で、ほかの会社が管理しているルートを通ることもありますので、故障でもなければ即改善とはいかないのが現状です。
      Fortniteでも、プレイヤーが増えれば増えるほど、データは到達してPingの数字は良好でも、ユーザーごとのデータ処理が追いつかずにパケットロスとして計上されている可能性もありますし、難しいところですね。
      WSR-2533DHP2をIPv6対応にさせるには、ファームウェアがVer.1.11以降である必要がありますので、ルーターのアップグレードもお忘れなく!

  4. tanpa より:

    【報告】
    光BBユニットが届きました。

    中間報告の通り、光BBユニットなしでもIPv6(IPoE)接続は可能で、速度も200Mbpsオーバーになっていましたが、IPv4サイトは遅いままでしたので、「IPv4 over IPv6」になっていなかったものと思います。

    光BBユニットを繋いだら「IPv4 over IPv6」になったようで、IPv4の速度が劇的に上昇し、300Mbpsオーバーもありました。

    フォートナイトでは、パケットロスは0%で、「壊したはずの壁がしばらく残っている」ようなこともなくなりましたので、「ラグのせい」という言い訳ができなくなりました(笑)。

    色々と教えて頂いてありがとうございました。

    • ジャム君 より:

      とりあえず、Fortniteのパケットロスが0%になったようで何よりです。
      報告ありがとうございます!

      IPv4 over IPv6は、相手サーバーがIPv4の場合、IPv6では接続できませんので、Yahoo!管理の外に行くとIPv4として動作します。
      光BBユニットを接続する前は、正常なIPv4 over IPv6通信ができていなかったか、機器の劣化で遅くなっていたのかもしれませんね。

      網終端装置を通らずに済むIPv4 over IPv6で効果があるなら、無料で申し込める環境の方は、ぜひ使ってもらいたいですね!

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