24時間の逃亡生活~疑念編~の第三章も、そろそろ終わりに向かっておりますジャム君です。
やっとか、とか思わないでください。
第二章までは、予告どおり今月中には体験版として発表できるはずなので、お楽しみに!
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すぐにお返事できないかもしれませんが、気長にお待ちください。
Adobe After Effectsで行うOPムービー制作
ジャム君は、結構Adobeの製品を使っています。
Photoshopだったり、Auditionだったりね。
で、ゲームにはオープニングやらエンディングのムービーも欲しいじゃないですか?
まあ、ノベルゲームだし「いらん」と言われればそのとおりなんですけど。
あまり凝ったものを作れる自信はありませんが、After Effectsを使ってオープニングムービー作りも進めていこうかと思っています。
優先は、ノベルゲーム本体ですけどね!
Adobe After Effectsとは
AdobeのAfter Effectsというソフトは、パソコンで利用する有料のソフトです。
公式サイトから、社会人がAfter Effects単体で買おうとすると、月額2,180円からです。
公式サイト Adobe After Effects
正直、あんまり安くありません。
ノベルゲーム制作者としてクリエイターの自覚があるならば、ほかのAdobe製品も使い勝手はかなりいいので、コンプリートプランを利用すべきでしょう。
社会人で公式サイト経由だと月額4,980円してしまいますが、ネットのパソコン教室経由で生徒として購入すると、学割のようにだいぶ安くなります。
1年契約がメインですが、年2万円ちょっとから。
契約する業者によってサポート内容も違うので、ちょっと高めでも使い方勉強したいならサポート手厚いところで買いたいですね。
で、このAfter Effectsというソフトですが、簡単に言っちゃえば「簡単にテロップやアニメーション要素入れられるよ」ってもの。
まさに、ノベルゲームでオープニングムービー作るのならばピッタリなソフトなんですよ!
ノベルゲーム以外でも、アニメーション要素やテロップ要素が必要な動画の編集をするなら、かなり使い勝手のいいソフトです。
ただ、有料であるため、必須だとは思いませんね。
試用期間のうちに試せるだけ試して、必要ならば買っちゃうってのもありでしょう。
ジャム君は本業でも必要なので、全部使えるようにしてあります。
具体的にどんなことができる?
具体的に言うと、1枚絵の立ち絵を動かすことも(場合によっては)できます。
こちらのサイトなど、参考になるでしょう。
すごいでしょう、キャラクターがグリグリ動きます。
これを画面上に配置しながら、ムービーにすることもできますし、単純にキャラの出し入れのために移動をさせることも容易です。
こんなものを組み合わせながら、動画作りができるってわけですね。
1からノベルゲームのオープニングムービーを作る時に、出て来るキャラの立ち絵やら背景、それに加えてオープニング専用の背景やBGMなど用意してあげれば、カッコイイOPが作れるってこと!!
ムービー入れてみようかなって方は、使ってみて損はないソフトですよ。
実際、クリエイティブな仕事でも役に立つソフトなので、ゲーム制作だけでなく映像制作に関わる分野に携わるようならば、使えないとちょっとお仕事が大変になっちゃいますね。
もちろん、仕事とするのであればこれ以外にもプロ用のソフトを利用するので、使用感のイメージや制作実績として持っていて損はありません!
After Effectsにも問題はある
さんざん、仕事で役に立つこともある、ノベルゲームのオープニングムービー作りにはかなり役に立つ。
そんなことを言ってきましたが、AE(After Effectsの略)にも欠点はあります。
有料である、ってこと以外にですよ(笑)
いいソフトが有料なのは当然のことで、機能性も優れているソフトがフリーで出ているケースの方が稀ってことです。
パソコンが必要
現在、AEはパソコンがないと使えません。
スマホでできるノベルゲーム開発のソフトもありますが、AEはスマホには未対応です。
そのため、WindowsもしくはMacのパソコンが必ず必要です。
既にそれなりの機能性を求めたノベルゲームを開発し始めているのであれば、パソコンは持っていることでしょう。
ですが、スマホでできる制作環境でいいかな、という方には使うことのできないソフトであるのを覚えておく必要があります。
性能の高いパソコンを求められる
パソコンを持っていても、スティックパソコンのような「一応パソコンです」というような性能のものだと、AEはまともに動きません。
家電量販店で売っているようなパソコンでそれなりの値段がしても、ただブランド名にお金がかかっている場合があるため、高い性能(スペックの高い)のパソコンを選ぶ必要があります。
場所を取るため置けないケースもありますが、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンの方が、同じお値段でも高い性能を持っていることが多いです。
できるのであれば、デスクトップパソコンを買いたいところですね!
性能としては、クリエイター向けのQuadroというグラフィックカードを積んだものでもいいのですが、高めですし流用がしにくいので、ゲーミングPCから選ぶのが無難でしょう。
できるだけ、3Dゲームへの耐性が高い高性能なもの、さらにメインメモリを32GB以上は搭載すると、快適さが違います。
BTOで売っているメーカーが数々あるので、予算にも合わせて選ぶといいでしょう。
こんな感じのメーカーたちですね。
おわりに
ジャム君のパソコンは、ちょっと古いですがG-TuneのゲーミングPCだったので、After Effects含めAdobeの製品全般はそれなりに動いています。
ただ、購入時よりもメインメモリは増設し、64GBで運用していますけどね。
これだけあっても、使い切る勢いでどんどんメモリは食っていくので、リッチな方はもっと搭載した方がいいですよ。
(Adobe製品側で使うメモリ量制限させているので、使い切りはしません)
まずは第三章完結、そして疑念編も完結間近が優先とはなるでしょうが、AEでのオープニングムービー作りに早く着手したいですねぇ。
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