さくらインターネットでのWordPress運用から、現在のエックスサーバーでのWordPress運用に変更し、およそ半月になります。
まだまだPVも伸びていませんし、運営日数も浅いため、以前書いたとおり純粋な比較はできません。
そもそも、料金が圧倒的に違うサーバーですしね。
ただ、運用中にちょっとわかったこともあったので、これからノベルゲームのホームページを立ち上げたい、という方のためにもメモ代わりに書いてみます。
WordPressはやはり高速?
試用期間でも、WordPressは余裕で快速急行だぜぇええ!!
ってな具合ではしゃいでいたジャム君なわけですが、正直落差がありました。
もちろん、自分のパソコンやブラウザ、ネットワーク環境の問題、というエックスサーバーに非はない問題である可能性もあるわけですが。
WordPressの記事をこうやって書いていたり、見た目を変えてみたり、という管理用の画面が妙に遅くなる事があるんですよね。
PV数が多く、自分で負荷をかけているのが丸わかりのような使い方をしているならば、まあわかります。
でも、特に時間は関係なくそういうことが起こってしまうんですね。
また、どう表示がされているのか、正常に表示できているのか確認するために自身で表示の確認を行うと、これまた読み込みに妙なお時間をいただいていることもある。
完全な別サイトの画像だったり、容量大きな画像ならわかりますよ?
そうではなく、自分でアップロードしWordPressで自動的に生成された、[i*.wp.com]系の画像の表示が遅い!
サムネレベルの小ささだろうと遅い、という悲しい時間帯もあるのです・・・
あ、ただ遅いのがデフォルトだったさくらインターネットの頃よりは快適です。
以前も書いたとおり、高いから当たり前っちゃ当たり前ですが。
mod_pagespeedの効果に疑問
エックスサーバーでは、mod_pagespeedという表示の高速化技術を利用することもできます。
利用することも、というのはデフォルトではOFFの設定であり、自身でONに設定しないと機能しません。
これがついているなら使わない手はないだろう、とONにしているわけですが、正直実感が湧かないです。
もうちょっとPV稼いでいないと意味ないのかな?
そう思えるくらいに、ONにしててもOFFにしても、大差ない気がします。
実感だけじゃダメだろ、ってことで、GoogleのPageSpeed Insightsも利用してみました。
指定のURLにアクセスして、どれほどの高速化がなされているのか、どこを改善すればもっとよくなるのか、簡単に表示してくれます。
毎回トップページをターゲットに計測してみているのですが、変わりませんね。
サーバーの応答速度について警告が出るか出ないか、ってくらい。
さくらインターネットでの運営時には、これが消えることはまずなかったのですが、エックスサーバーでは出てしまうときでもそこまで悪い数値で出ているわけではなさそうです。
Autoptimizeの影響か?
さくらインターネットの頃に、クソ重い、しかも503エラーの痕跡がたまに残っている、という糞っぷりを見せられていたので、以前からAutoptimizeというプラグインを使っています。
キャッシュのプラグインではW3 Total Cacheも有名なのですが、簡単設定なAutoptimize派です。
で、Autoptimizeが邪魔してるんじゃないのかと、キャッシュも消しプラグインを止めてみても、mod_pagespeedの恩恵は実感できず。
mod_pagespeed自体が反応対象外で、しばらく待たないと恩恵を受けられない環境なのかもしれませんが、むしろPageSpeed Insightsの結果は悪化しました。
「CSSやらJavaScriptやら、ちゃんと圧縮してちょ!」
怒られました、はい。
待つものあれなので、プラグインは元に戻しました。
正直、使わなくてもいいんじゃないかと思うレベルですが、アクセス数が増えてから、実際の通信量(特にスマホのとき)が見る側にとってもサーバーの負荷としても勝負だと思っているので、まだまだ検証する必要がありそうですね。
静的ページが遅いと思ったのは自分のせいだった
HTMLで書いた、ほぼメアド用に利用しているドメインのホームページ。
かなり簡素なものですが、何故かエックスサーバーにお引越ししてから表示に時間がかかるようになっていました。
で、今はいらない情報コメントアウトとSSL対応がてらよく見てみたら・・ベースになってるURLが間違ってました(爆)
昔のまま、さくらインターネットの情報が残っていました。
そりゃ、遅くもなりますわ・・・
修正したら、さくらインターネットの頃と変わらぬ高速表示。
あまりに簡素すぎるので、どちらが高速かはわかりません。
WordPressみたいなCMSを使わず、静的なノベルゲームのホームページを立ち上げたいって方も、安心してエックスサーバーを利用できるってことですね!
設定間違えしていなければ・・・
(今から立ち上げるならするわけないのですが)
まとめ
いやはや。
静的ページの表示が遅いと思い込んでいましたが、凡ミスだったとは・・・
疑ってごめんなさい、エックスサーバーさん!!
たまに妙に遅くなったり、画像の読み込みに時間がかかることがあったり、という現象以外は、特別不満はありませんね。
さくらインターネットの頃よりもファイルのダウンロードは高速にできますし、Windows/Mac向けにビルドしたノベルゲーム配布にもピッタリですよ。
以前もそこそこ速度は出ていましたが、倍くらいのダウンロード速度にはなりましたね。
キャンペーンや契約するプランによっては、サーバー契約期間中更新料無しで使えるドメインも取得できちゃいますし、中途半端なサーバーを借りるくらいなら、というレベルに使い勝手やサービスはよさそうです。
これから使い込んでみて、どれほどの負荷に耐えられるのか、サポート品質はどうなのか、同居人がどれほど負荷をかけやがるのか(笑)
そのあたりは、長い目で見ていくことにします!
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