どうも、ジャム君です。
最近、本業の方に専念する時間が多く、あまりノベルゲーム制作が進んでおりません。
あっ! 物投げないで!!
今回は、そんな本業をしていたジャム君が語るパソコン選びの重要性。
正直、あそこまで大変だとは思ってもみなかった作業でございます。
これはノベルゲーム制作でも言えることなので、是非参考にしていただきたいですね。
ティラノビルダー作業オンリーならあまり関係ない
ジャム君、ノベルゲーム制作はティラノビルダーを利用していますが、はっきり言ってティラノビルダーだけ利用しているならそこまでパソコンのスペックを気にする必要は出てきません。
どういうことかというと・・・
何度かお話した画面ですが、このようにテキストを入れていったり、背景を変更していったり。
ビルドをする時には、あまりにもスペックが低いと痛い目を見るらしいですが、ビルドができる最低限度のスペックさえあれば、作業に支障はきたしません。
ティラノビルダーでの開発段階ですら危ういPCスペックなのだとしたら・・・古すぎるか無駄なソフトが溜まりすぎていませんか?
クリエイターにはクリエイター向けのパソコンがある
個人的なノベルゲームの制作であっても、それは立派なクリエイターです。
まあ、それで稼げるかは別ですけど!
クリエイターの中でも、特にイラストや動画担当者には、それ相応の性能を持ったパソコンが用意されています。
BTOでのパソコンを扱う会社のサイトを見てみるといいですよ。
結構、ゲーム用とはまた別に、クリエイター向けのパソコンが用意されているケースが多いです。
動画制作における性能の重要性
この前リリースしたブラウザ向けの体験版には既に組み込みましたが、オープニングムービー作ったんですよね。
これ、制作にはAdobeのAfter Effectsを使ったというお話をしたんですが、使っているのは現状After Effectsオンリー。
あ、もちろんエンコードは別ですよ?
本来ならば、Adobeの関連製品であるPremiereやAuditionも使って調整したいところ。
でも・・まだ体験版段階ですし、本編作ってからでないとどうしようもない部分も出てくるので、完全版じゃありません。
「ノベルゲームに動画はいらない」って方は関係してこないのですが、入れたい方にはどうしても関わってくる部分です。
というのも、After Effectsだけ、しかもあの短編なオープニングムービーなのに、メモリほぼ全部食い尽くす勢いです。
もちろん、設定でリミットをかけているので、最大でも関連のAdobe製品全体で48GBまでしか使わせませんけどね。
しかも、修正を施すたびに再生画面がカックカクから始まるので、ストレスは酷いですよ。
ちょっと古いくらいのパソコンならば制作はできますが、効率も悪くストレスばかり、という問題点があるわけですね。
あまりケチると大きなマイナス
個人制作のゲームは、どんな種類のものであれ最初からそう多くの利益を生み出すものではありません。
むしろ、マイナスばかりのことが多いでしょう。
それ故に節約はしていきたいのですが、節約も度が過ぎると単なるケチです。
もう保証期間もとっくに切れて、ただネットサーフィンするだけでもストレスになるようなPCなのであれば、スペック不足感は否めません。
パソコンの買い換え時ですよね。
今だと、IntelからCore i9シリーズのかなりいいやつも出ているため、型落ちのCore i7 7000番台が手に入れやすくなりました。
本気で動画やイラスト向けにパソコンを用意するならばQuadroシリーズのグラフィックボードを搭載してるパソコンを選択すべきなのですが、汎用時の性能の引き出しやすさからするとGeForeceでもAMDでも普通のハイスペック3Dゲーム向けをおすすめしますね。
あまりケチって時間を無駄に浪費するならば、先行投資としてパソコンと一緒に時間も買ってしまうべきです。
まとめ
ジャム君としては、そろそろ新しいパソコンがほしいです。
ノベルゲーム制作にも使いますが、本業でも快適に使いたいもので・・・
メモリの搭載量は、現役の量販店で売られてるようなパソコンにだって負けないスペックなんですけどね。
その他の点だと、ゲーム向けに売られているようなのに簡単に負けます。
イラストや動画を担当される方は、特にこのパソコン選びが重要となり、作業効率にも大きく関わってくる部分です。
性能は目標程度あるのか、ゲーム開発に携わるのであれば環境を見直してみるのがいいですよ。
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