どうも、ここ最近ちょっと真面目にノベルゲームの制作や公開に関することを語っているジャム君です。
ジャム君はぼっちでティラノビルダー使いながらノベルゲーム制作に精を出しているわけですが、はっきり言ってAdobe製品は準備すべきと考えます。
当然イラストならSAIやCLIP STUDIOだけでも完成させることはできますし、ティラノビルダーみたいな簡単ソフトなら高度なソフトは必要なしと考えることもできるでしょう。
ですが無料ではなかなか得ることのできない、使ったら忘れられない機能美に染まっているのですよ。
Photoshopは鉄板
無料で画像を編集できるソフトは数々ありますが、Photoshopは鉄板中の鉄板ソフトです。
正直ただ画像のサイズを変更したりファイル形式を変換するだけなら、フリーのソフトでも十分事足ります。
ですが!
そのソフトは商用に対応していますか?
完全無料で、広告挿入もなにもなく趣味で配布するだけならセーフとも言えますが、お金が絡む案件ではたとえ赤字の案件であろうと非商用のソフトは使うべきではありません。
PhotoshopやらAdobe製品は、当然商用対応ですよ。
非商用を推奨しない理由
フリーソフトにも規約は存在し、個人ならば無料で法人は有料のもの、私的利用ならば無料で商用利用になるならば有料のものなどさまざまです。
ノベルゲームを制作し、1円たりともお金のやり取りが発生しないのであれば問題とならない可能性が高いですが、規約上お金がかかることとなり「どうせ有償なら」と乗り換えをするのであれば非効率的です。
最初から商用可能なソフトで制作していれば、そのソフトが肌に合わず乗り換えをすることになったり、もっと上位のソフトに乗り換えたりしない限りは、そのソフトを使いつつプロになることだって可能なわけです。
After Effectsは要動画なら入れるべし
After Effectsはオープニングやエンディングなどに凝った動画を入れたいと考えているならば、ぜひ利用すべきソフトですね。
After Effectsだけで動画を完成させようとすると非常に重くなるため、Premiereも併せて利用すると吉ですよ。
Adobe製品のいいところは、プロでも使えるレベルのソフトであるというのも言えますが、初心者でも使いやすいような入門サイトが多いことです。
フリーソフトで似たようなことができるものでも、この作業はどうするのか調べてみても、あまり前例がないものだとヒット数も限られます。
しかしながらAdobe製品ならば、世界中に多くの利用者がいるため、よほど奇抜なことを考えない限り前例があり、やり方をていねいに解説しているサイトも多いことです。
使い方を学ぶためのチュートリアル、フォーラムや講座、書物なども多く用意されているため、動画を作るにあたりAfter Effectsは非常におすすめです。
Illustratorで作成したイラストは万能
Illustratorは普通の画像を扱うソフトと違い、ベクターデータと呼ばれる方式を採用しているため、イラレで描いたイラストは拡大しても劣化しません。
一般的なビットマップデータは絵をドット単位で記録するため、拡大すると劣化が発生する。
ほかのソフトでイラストを書き、BMPやPNGなどで保存しているとき、ゲーム外でそのイラストを利用する必要が今後出てくるかもしれません。
もしかしたらポスターにするかもしれませんし、ジャケットとして利用するかもしれません。
その際に小さな画像を拡大すると荒く表示されてしまいますが、Illustratorで描いたイラストであれば、拡大・縮小で劣化することがありません。
これは非常に大きいです。
当然ほかのAdobe製品同様に情報も多いですし、元の画像をあまり大きく作れないのであれば、よりIllustratorを使っておくべきと言えるでしょう。
まとめ
いかがですか。このAdobe製品の強さ。
さすが高いお金を取るだけあるソフトだと感じますね。
Adobeの公式サイトから一般料金で購入すると、コンプリートプランで年5万円以上ですよ?
単品でどれか1つ選ぶか、割引対応の通信教室経由で購入すれば、学生じゃなくとももう少し安いですけどね。
そもそも学生なら、もっと安いです。
今は小規模だけど大手になりたい、ノベルゲームだけじゃなくほかのジャンルにも手を出してみたいという方には、ぜひとも導入を検討していただきたいソフトたちですね。
関連業界に就職・転職希望される方も、覚えておいて損はないスキルを身につけられるので、実生活にも役立ちやすいですよ!
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